マサレンへのお題は『この先に何もないと知っている・火に飛び込む虫のように・恋をしましょう』です。
http://shindanmaker.com/67048

このなかより、火に飛び込む虫のようにで短いの一本
えろいです
直接的描写があるためR-18でございます

よろしければ追記をどうぞ

珍しく奴からくちづけてきたかと思うと、息吐く間も無いほど激しくしつこい。
名を呼ぶ隙すら与えずにソファに俺を押し倒し跨がると、胸元のだらしなく開いたシャツを脱ぎ捨て、やたら妖艶に笑う。

「酷くさせて?」

ぞくぞくと背筋を走る興奮に素直な股間は、完全に勃起していた。

「真斗のがいちばん好き」

ベルトを緩めて勝手にペニスを取り出しながら、口にくわえる姿も悪くない。
えずきながら喉奥までくわえこむ様子は存分に雄の部分を刺激する。理性は既に決壊した。

「……せっかくオレが動いてあげようと思ったのに」
「酷くされたいと言ったのはお前だろう。さっさと股を開け」
「オレは酷いことしたいって言ったんだよ。ほんと、躾のなってない犬だなお前は」

無理矢理下に組み敷いても口は減らない。
それでも、ろくに慣らしてもいないアヌスを差し出すあたり、嫌ではないのだろう。素直じゃない。

「だったら思い通りに躾てみろ、変態」

にたりと笑って受け入れようとする神宮寺に、結局はうまく踊らされただけなのだろう。
それを悦びつつも腹が立つから、萎えるほど酷くしてやるのも、悪くない。




火に飛び込む虫のように